皆さん、こんにちは。
全国各地で夏本番を迎え、海水浴やプール、夏祭りなど、楽しいイベントが
目白押しの季節がやってきましたね。

しかし、夏は髪にとっては危険な季節。強い紫外線、海水やプールの塩素、
そして冷房による乾燥など、髪にダメージを与えてしまう環境と常に隣り合わせ
なんです。ケアを怠っていると、大事な髪がギシギシ、パサパサ…なんてことにも
なりかねません。


でも、安心してください。今回は、髪を夏のダメージから守る5つの秘訣をご紹介します。
どれもスグに実践できる内容ばかりなので是非参考にしてみてください。
ヘアカラーでオシャレを楽しんでいる人も美髪をキープしたいなら必見ですよ。

【秘訣1】 夏の強い紫外線から髪を守る

ご存じの通り、夏は紫外線が1年で最も強く、お肌だけでなく髪にとっても過酷な
環境。
実際に全国各地の月別紫外線グラフを見ても、7月8月の紫外線量は冬の約3倍に!

(気象庁データ)

紫外線は髪の表面を覆うキューティクルを傷つけ、
内部のタンパク質を損傷させてしまいます。
その結果、髪内部の水分を保てなくなり、乾燥して枝毛や切れ毛の原因に。
さらに、メラニン色素が分解され、変色や白髪の増加に繋がることもあるんです。
ヘアカラーをしている人は色褪せの原因にもなるので注意が必要です。

では、紫外線から髪を守るにはどうしたら良いのでしょうか?

1.髪専用のUVスプレーを使用する

使用する人も徐々に増えてきましたが、外出前に髪用のUVスプレーをすると
良いでしょう。見えない保護膜を作り、髪を紫外線から守ってくれます。
ヘアカラーをしている人はカラーケア効果のあるUVスプレーを選ぶと良いですね。
肌用日焼け止めと同じように、こまめにケアすることもお忘れ無く!
長時間外出する時は、2〜3時間おきにUVスプレーを塗り直すと効果的です。

2.UVカット用の帽子を活用する

お肌を守る為にUVカット加工がされた帽子をかぶる人も多いと思いますが、
実は髪を紫外線から守る意味でもUVカット加工された帽子は大活躍!
加工についてはコーティングタイプと織り込みタイプがありますが、
洗濯しても効果が持続しやすいのは織り込みタイプです。
つばが広い帽子を選ぶと首元まで日差しをカットできるので
お肌にも髪にも良いですね。

帽子は蒸れるから嫌!という人はUV効果のある日傘を活用するようにしましょう。
とにかく紫外線は美髪の大敵!長時間強い日差しに直接当たらないようにするのが
重要です。

3.室内でも油断しない

室内にいれば紫外線の心配がないから安心…というには大間違い!
実は、窓ガラスを通過して紫外線は部屋の中にも入ってきます。
何も加工されていない1枚ガラスの窓なら、紫外線の通過量はなんと約70%!
たくさんの紫外線が室内に入ってきてしまうんです。
ということは、窓際に長時間いれば髪も紫外線のダメージを受けるということ。
室内にいる場合でも、カーテンやブラインドを活用して上手に紫外線対策を
行ってくださいね。

【秘訣2】 海水とプールの塩素から髪を守る

夏のレジャーの定番である海やプールですが、海水の塩分やプールの塩素は
髪にとっては悪影響。髪の水分を奪い、乾燥やダメージの原因となります。
特にヘアカラーをしている人は、色落ちや髪の傷みが加速する可能性があるので
注意しましょう。
ダメージを軽減するには、次のポイントをしっかりおさえておきましょう。

1.事前のケア

海やプールに入る前に、髪にオイルやクリームなどを塗っておくと保護膜ができ、
髪を守ることができます。ヘアカラーをしている場合はカラーケア用のリーブイン
トリートメント(洗い流さないトリート
メント)を使用するのも効果的です。

2.プールや海に入る前の一手間でダメージを最小限に!

実は海やプールに入る前に、真水でシャワーを浴びるだけでも髪を守ることに
繋がります。髪が真水を先に吸収することで、塩水や塩素水の吸収を抑えることが
できるのです。
学生の頃、プールに入る前に必ずシャワーを浴びていませんでしたか?
体の汚れを落として、体を水温に慣らす為だと思っていましたが、
実は髪をダメージから守る役割も果たしていたんですね!
(意図的にではないと思いますが…笑)

3.事後のケア

遊んだ後はできるだけ早く、真水で髪を洗い流すようにしましょう。
塩素や他の化学物質が髪の毛に長時間残っていると、髪が乾燥しやすくなります。
水洗いした後、シャンプーやトリートメントできるのが理想的ですが、
もし髪を洗えない環境なら、例えばペットボトルに予め水を入れておき、
それを使って髪をすすぐだけでも塩素や海水の塩分を取り除くことができます。

また、リンスフリーのクレンジングスプレーを使ったり、
最近流行のドライシャンプーを活用したりすると、汚れを取り除いて清潔感を
保つことができます。

ここで1つ覚えておきたい重要なことが!
塩素も、海水の塩分も、髪にとって良くないのは間違いありません。
ですが、もう1つ危険なのは・・・長時間、髪を水につけた状態にしておくこと!
塗れた髪はそもそもキューティクルが開いていて、とっても無防備。
それだけでも十分ダメージを受けやすい状態なんです。
だから、海やプールに入る時はできるだけ髪を水面につけないようにする、
又はスイムキャップをかぶって髪をできるだけ濡らさないようにしましょう!

【秘訣3】 冷房による乾燥から髪を守る

いまや日本の夏に冷房は欠かせませんよね。
でも、その冷房も髪や頭皮にとっては良くない存在。
髪や頭皮を乾燥させ、カサつきやフケ、かゆみの原因となってしまいます。
特にヘアカラーした髪はもともと乾燥しやすいので注意が必要。
普段からプラスαのケアを心がけるようにしましょう。

1.適切な製品選び

普段使うシャンプーやコンディショナーは保湿効果の高いものを選びましょう。
ヘアカラーをしている場合はカラーケア効果と保湿効果を兼ね備えた製品を選ぶと
良いでしょう。

2.追加のケア

ヘアオイルやヘアミルクで髪をコーティングして水分を閉じ込めるのも効果的です。
ヘアカラーをしている人はカラーの色持ちを良くする効果があるオイルやミルクを
選ぶと良いでしょう。

3.頭皮ケア

頭皮用の保湿ローションを使用すると頭皮の乾燥を防げます。
美しい髪は健康な頭皮から!
最近は頭皮の乾燥を防ぐ女性用ローションも数多く出ているので時にはそれらを
活用してみるのも良いですね。

【秘訣4】 効果的なシャンプー方法

日々のシャンプーは髪のケアに欠かせません。
正しい方法で行うことで、髪の健康も大きく改善できます。
ヘアカラーをしている人はカラーの持ちを良くし、髪の傷みを防ぐためにも、
適切なシャンプー方法を知っておいてください。

1.適切なシャンプー選び

夏は特に、さっぱりとした使用感でありながら保湿効果のあるシャンプーが
おすすめです。頭皮に優しいアミノ酸系のシャンプーを選ぶと良いでしょう。
ヘアカラーをしている場合はカラーケア用のシャンプーを選ぶとダメージを
軽減できます。

2.「2度洗い」の実践

1回目は軽く、2回目はしっかりと泡立てて洗います。
特に海やプールの後は効果的です。但し、ヘアカラーをしている場合、
過度の洗浄は色落ちの原因にもなるのでほどほどに。

3.頭皮マッサージ

シャンプー時に軽く頭皮をマッサージすると血行が促進され、美髪につながります。マッサージする時は爪を立てたり強くこすったりせず、指の腹で優しく頭皮を
マッサージするようにしましょう。

4.適切な水温

熱すぎるお湯は髪と頭皮を傷める可能性があるので避けましょう。
理想的な温度は38度程度。
特にヘアカラーをしている場合は、水温が高すぎると色落ちを早める可能性が
あるので注意しましょう。

5.トリートメントの活用

洗髪後は、トリートメントを使って髪に潤いを与えましょう。
但し、この点に注意!
真夏は頭皮が汗をかきやすく、毛穴が開きやすい状態です。
根元にトリートメントを塗りすぎると毛穴が詰まりやすくなるため、
毛先など傷んだ部分を中心にトリートメントしましょう。

【秘訣5】 美髪を作る乾かし方

最後は、意外と知られていない髪の乾かし方のテクニックです。
実は、髪の乾かし方次第で髪の健康は大きく変わります。

ここまで何度も触れたように、濡れた髪はとてもデリケート。
キューティクルが開いた状態なので、乱暴に扱うとダメージをすぐに受けてしまい
ます。美髪を保つには、正しい乾かし方をマスターすること。
早速、次のポイントを今日から実践しましょう。

1.タオルドライの注意点

まず、タオルで髪の水分を取る時は、ゴシゴシこするのではなく、
優しく押さえるように。
頭ではわかっていても、急いでいるからついゴシゴシやってしまう人も多いのでは?その後のドライヤーの作業を短縮する為にも、タオルドライで髪の水分をしっかりとっておきましょう。

2.適切な距離感

夏場は早く髪を乾かそうと、髪にドライヤーを近づけすぎてしまうことがあります。過度な熱は髪を傷める原因に。
ヘアカラーしていると色落ちを早まる可能性もあります。
適切な距離は髪から10cm程度です。

3.ドライヤーの使い方

まず、髪の根元から乾かします。最初は少し強めの温風で、髪全体の8割くらいまで
乾かしたら、細かい部分を乾かします。そして仕上げは冷風で。
冷風で仕上げることで、キューティクルが引き締まり、髪がツヤツヤに!
まるでサロンでブローしてもらったみたいになりますよ。

ここまでできたら夏のダメージヘア対策はバッチリです。
これらのポイントを意識することで、
夏の過酷な環境下でも美しい髪を維持することができます。
ヘアカラーをしている人は、カラーリングによるダメージに加えて
外的要因からの影響も受けやすいので丁寧なケアを心がけましょう。

髪質や頭皮の状態は人それぞれ。
ここで紹介した方法を参考にしながら、自分に合ったヘアケア方法を見つけて
くださいね。毎日のちょっとした心がけで、驚くほど大きな差が出ますよ!
しっかりケアして夏に負けない健康な美髪をキープしてください。

そして!
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